天王洲アイル新聞は天王洲アイルの粋な情報を発信するWEBマガジンです。

ゆったりした気分で“非日常”と“紅茶”を味わう紅茶専門店『プチテ』

日常に疲れて、ちょっとリラックスしたい時ありませんか?

オーナー高野さんが入れるこだわりの紅茶はそんな貴方の心を癒し、また元気に新たな日常へと送り出してくれる魔法のようなもの。

そんな素敵な空間のご紹介です。

旧東海道、北品川商店街から少し入った住宅街の一角に、この素敵な紅茶専門店『プチテ』はあります。
実は先日取材させて頂いた「いのパン店」さんのすぐ向かいに位置していて、通りがかった時から必ず取材したい!と思っていたお店でした。

とっても可愛い猫の看板が迎えてくれる開放的な入口、また外から覗くとお店の中は席と席の間が広くてゆったりとした雰囲気が伝わってくる、とてもリラックスできる空間だな、と思える場所。

そんな素敵な空間でゆっくりと飲む紅茶は美味しいだろうなぁ、と容易に想像ができますよね。

今日は、そんな住宅街の隠れ家的な紅茶専門店を営むオーナー、高野さんにお話を聞いてみました。

 

かわいい猫ちゃんがお出迎え

かわいい猫ちゃんがお出迎え

 

開放的なエントランス

開放的なエントランス

 

中にも猫ちゃんのモチーフが!

中にも猫ちゃんのモチーフが!

 

全国から紅茶好きが集まる
数少ない住宅街の『紅茶専門店』

—–まずこちらのお店ですが、オープンしてどのくらいになりますか?

「2017年1月からですので、ちょうど1年と1ヶ月になりますね。」

—–紅茶の専門店ってちょっと珍しいですよね?もともと紅茶がお好きでこちらのお店を開かれたのですか?

「そうですね、紅茶が好きっていうのはもちろんですが、紅茶の総人口って実は3割くらいなんですよ。

なので銀座とか自由が丘とか吉祥寺とか、お洒落な街中には専門店はあるけど、ちょっと外れた住宅街や町中にはなかなかないでしょ。

だから、こういった場所に専門店があってもいいかな、と思ってね。」

—–確かに紅茶人口よりコーヒー人口の方が多そうですよね。コーヒー専門店はたくさんありますし。ではどんな方がこちらのお店にはいらしてくださるのですか?

「先ほども言いましたが紅茶人口って少ないんですが、だからこそ紅茶好きな方はいろんな情報のルートを持っていて探して来てくださるんですよ。

ちょっとしたウェブページを持っているので、それを見て札幌や京都、岡山の方も来ていただいたりもしましたよ。」

—–結構遠くからもいらっしゃるんですね。

「あと、専門店ってまだまだ少ないから、同業者の方もいらっしゃったりしますよ。

先日も小田原とか大阪とかで同じ紅茶専門店をやってる方もいらっしゃったりして。」

 

明るくお洒落な店内

明るくお洒落な店内

 

ゆったり座れるスペース

ゆったり座れるスペース

 

カウンター席もあります

カウンター席もあります

 

このポットを使ってサーブします

このポットを使ってサーブします

 

これだと時間が経っても暖かい紅茶を頂けますね

これだと時間が経っても暖かい紅茶をいただけますね

 

ホットティーはすべて3杯です!

ホットティーはすべて3杯です!

 

ご希望の方は「美味しい紅茶の入れ方」教えますよ

ご希望の方は「美味しい紅茶の入れ方」教えますよ

 

当然「茶葉」にもこだわりが

 

—-細かなところまでこだわってご提供されているんですね。では茶葉にも相当なこだわりがありますよね、きっと。

「アッサムやダージリンはインドの“マカイバリ茶園”の茶葉を使っています。

無農薬の茶葉です。

ちなみに、ダージリンは3種類あります。

春、夏、秋と取れる時期によって香りも味もが全然違うんですよ。」

—–えっ、そうなんですか?

「これは春です。(香りを嗅がせて頂く)日本の新茶と同じで少し青臭いですよね。

目が出てすぐの一番上の葉を摘んでいます。

ちなみにこちらは秋です。(これも香りを嗅がせて頂く)葉っぱがこんなに大きくなって、実は一番人気がこの秋です。」

—–他にも種類がありますね。

「すてきな香りをつけているマルコポーロなどは実は「マリアージュフレール」の茶葉を使用していますよ。」

—–あっ、有名なフランスの老舗紅茶専門店のですね。それは優雅な気分になれますね。他にはスイーツもあるんですよね。

「他のお店にないのが「北欧パンケーキ」というメニューです。

ホットケーキよりも薄くて、クレープよりも厚い、これに生ハムとレーズンを添えています。」

—–えっ?あまり想像できないんですけど・・・

「これこそ、発想の転換に近いかな。

ほとんどの方が『えっ?生ハム?』とおっしゃるけど、最後には「これは合う!」とみなさんおっしゃいます。

不思議な食感で皆さん満足して帰られますよ。」

 

こだわりの茶葉

こだわりの茶葉

 

すべてインドのま「マカイバリ農園」のものです

インドのマカイバリ茶園などの茶葉です

 

無農薬の紅茶も取り扱っています

主に無農薬の紅茶を取り扱っています

 

紅茶好きの為のハンドソープも!お手洗いにも置いてます

紅茶好きの為のハンドソープも!お手洗いにも置いてます

 

これがオーナ―おススメの「秋のダージリン」

これがオーナーおススメの「秋摘みのダージリン」

 

北欧パンケーキはお店オリジナル

北欧パンケーキはお店オリジナル

 

ゆったりした気分で日常を離れて紅茶を味わって欲しい

 

—–紅茶もスイーツも本当に高野さんのこだわりがいっぱい詰まってるのが良くわかりますよ。お店の雰囲気作りにも相当のこだわりをお持ちですよね。

「そうですね、ゆったりした気分で日常生活を離れて紅茶を味わって欲しい・・・そういう思いが詰まったお店です。

例えばご家庭でイライラしたことがあった時にちょっとここで時間を過ごしてもらって気分転換をしてもらう場所であり、そういう飲み物に紅茶がなればいいなと思います。」

—–確かにこのスペースは日常を忘れてリラックスできる空間ですよね。

「なかには“今日はゆっくりするために子供を預けてこちらに来ました”なんておっしゃってくださる方もいたりして。

ここで紅茶を頂くことで女王様や王様になった気分を少しでも味わっていただけているのかな、と。

また、お友達など来た時に自宅よりもちょっとすました場所、高級感がある場所でおもてなしを、ということでこちらに連れてこられるという方もいらっしゃいます。

そんな感じでみなさんの中で“非日常”がここで形になっているということがとてもうれしいです。」

—–それがまさに高野さんが目指している「プチテ」という空間ですね。

「まぁ、紅茶を飲んでさっと帰られる方もいるし、1時間・1時間半とゆったりとされてる方もいらっしゃる。

自分の楽しみ方でこの場所を使っていただいてます。

席も11席と少ないですし増やそうと思えば増やせますが、このテーブル間の広い空間を作ることも一つの贅沢な空間として高級感を感じていただけるところだと思います。

だから、この場所はやはり日常生活を離れゆったりとした気分で紅茶を味わっていただきたい場所なので、お勉強場所として使われる方やパソコン作業をされる方はお断りをしているんですよ。」

—–そこもまさに高野さんのこだわりですね。ではこのお店をされててよかったなと思うことは何ですか?

「自分が描いているお客さまの“非日常”空間にこの場所がなっていければ嬉しいですし、また紅茶が縁でこれまでの知り合いの層とはまた違ったつながりができる。

仲良くして頂き通って来てくださる方がだんだん増えてきていることもとても嬉しいことです。」

—–それは嬉しいですよね。そうそう、他にもこちらのチラシを拝見すると、講演会とかもされているんですね。

「はい、実はサロンを開いているんです。

会員だけの対象なのですが、いろんな方に講師になっていただき、3ヶ月に一回くらいで講演会をやっていて。

今度は『大森貝塚の発見者モースとその頃の日本』というテーマでやるんです。

同じ品川区内の大森貝塚が見つかった明治時代はどんな時代だったのか?とかをここで紅茶を飲みながらみんなで勉強会をしたりするんですよ。」

—–そうなんですね。とても優雅な時間を過ごせそうですね。では私たちもちょっとその優雅なひと時を過ごしましょうか。おススメの紅茶とオリジナルのパンケーキをお願いしてもいいですか?

「はい、ではおススメは秋のダージリンとロイヤルミルクティがいいかな。あとはパンケーキね!」

 

プチテ・サロンのご案内

プチテ・サロンのご案内

 

一杯一杯丁寧に入れてくださいます

一杯一杯丁寧に入れてくださいます

 

こんな風にオシャレに優雅に紅茶を楽しめます

こんな風にオシャレに優雅に紅茶を楽しめます

 

このロイヤルミルクティーは絶品です

このロイヤルミルクティーは絶品です

 

この猫ちゃんにぜひ会いに行ってください!

この猫ちゃんに実は秘密が!皆さん解読にチャレンジしてみてください!!

 

インタビューのあと、じっくりと時間をかけて入れて頂いた紅茶を飲んだ天王洲アイル新聞編集部。

正直コーヒーか紅茶か?と言われたらコーヒー派の私でしたが(高野さん、すみません)いつも飲む紅茶とは全く違って、香り豊かでスーッと喉を通り心までスーッとさせてくれるダージリン、無駄に甘くなくまったりしていないロイヤルミルクティを頂き、「紅茶の概念」が大袈裟ではなく変わりました。

もっと別の紅茶も飲んでみたい、もっと気持ちをスーッとさせたい、そんな風に思わせてくれる時間でした。

 

今回、こちらの「プチテ」さんを訪れていろいろとお話を聞く中で、『Salon de thé Petit Thé』(サロン・ド・ザ・プチテ)と表記されている意味がわかりました。

文化人相互の交流の場を称して「~サロン」と呼ぶように、こちらのお店はまだ数少ない紅茶専門店であると同時に、高級感や非日常を味わえ、さらに様々な文化や歴史を学ぶこともできるというとても素敵な場所であるというコンセプトのお店だということなんです。

 

オーナーの高野さん曰く「日常を忘れひと時の優雅な気分、女王様、王様の気分」を味わって頂けるこの「プチテ」。イライラしたときやモヤモヤした時、気分転換したいなと思うときなど、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?

紅茶専科 プチテ

住所: 東京都品川区東品川1-8-28 1F
TEL: 03-5769-4661
営業時間: 11:00~18:00
店休日: 月曜・火曜・水曜・年末年始
駐車場無/クレジットカード利用不可/予約不可/全面禁煙

Share (facebook)